Thursday, October 09, 2008

Feminology (5. The One from Mars) フェミノロジー(第五話:異星人な女)

なんだか第四話がプチ炎上したので一度整理したいと思います。

関係ないですけど、朝6:00の時点で37.01度あって、夕方になった今凄い辛いです。あううーーー。
最近わかったんですけど私低温期と高温期で0.8-1.2度違うんですけど、これってなんで?
普通0.3-0.5度の違いなんでしょう?こんなに暑くて冷房つけたくなるのって私だけ?

1. アンテナ

「話がすれちがっている」というメッセージを3名の方から受け取りました。
…ええ、まったくですね…
お一人は「すれ違ってるのを楽しませていただいてます」とのコメントを下さいました…
が、……それって楽しいでしょうか……まあ楽しんでいただけるのなら幸いです。

masashiさんのアンテナって表現は良いなぁと思います。
私はやっぱり、なんとか言葉で埋められないものかと思いがちなんですが、
こうして話をしていると正直諦念が生まれますねー…
淡い希望は捨てるべきかも。

CO2君や大たっきー君、もしかすると匿名希望さんとも、
この話題に関しては分かり合える日は一生来ないのかも、と残念ながら思います。
そしてそれが生理的なものと来歴に拠るのであれば、
妙にいつか線路が交わる日が来ると信じたりしない方が話が早いのかもしれません。

金星人男性が火星人女性に魅力を感じないし、その逆もしかりなのと同じようなもので、
たまたま同じ地球上に生まれついてはいますが、実は異種族なのかも。
きっとどこまでいっても恋愛観の共有はないのではないかと、ちと思います。

けど話の通じる人もいるんですよねーーー、男性でも。極稀にですが。ああいう人は、きっと自分の恋愛相手が本音で接してくれてるんだろうな、と思います。ジェンダーに関して鬱屈した想いを抱いているパートナーが、正直に気持ちを打ち明けるのは大変なことなので、そうした方はよほどそのパートナーに安心感と安らぎを与えられる存在なのでしょう。そう考えると尚更そういう希少価値のある男性が格好良く見えますね……彼らが火星人男性なのかも!ってドキドキしちゃう(笑)

女性だってジェンダーに疎い人もいるだろって言われると、まあその通りですね。
(私自身もジェンダーのある特定分野について疎いんですよね……いつか勉強しようっと。)
でも、やっぱり社会環境的に女性の方が普段からそういうことに頭使ってることが多いんじゃないかな。
個人的な観測に基づくと、前述の希少価値の男性に遭遇する確率と、「何この女」と思わされる女性に遭遇する確率が大体同じくらいです。話の通じる男性に会う確率と話の通じない女性に会う確率が同じくらい。女性だって多様なので、意見は違う場合も多いわけですが、やっぱり圧倒的に話が通じてる感覚の上で議論できることが多いですね。どう思います?

結論。すれ違いを解消しようとするなら、解消できるという期待は禁物。

2.本当は議論したい相手

…は女性なんですよね。何度も書いていますけど。
飲みに行った時や、先日のように男性陣から離れて一緒に歩いた時などには
相当沢山話してくれるわけです。出るわ出るわ、ですよ。
しかしこういう公開された場所で意見を言ってくれる人は非常に少ない。

たとえばカネゴンがコメントしてくれて私は飛び上がるほど嬉しいわけですが、
(そしてCキャンパス系サークルがウザイ理由がメッチャつぼでした。笑いました)
『あの』桐朋v.桐女の『伝説の』決勝戦の黄金ディベータたるカネゴンが、
「皆さん議論がハイレベルなので、
自分の体験談だけコメントします・・・」とはいかに!!!????

ちょっと、ご冗談もほどほどにしようよ。
実際はアーギュメントの切り裂きジャックで、
私なんかよりよっぽどシャープな分析するくせに……

いや、議論の材料を提供してくれるだけでも十分ありがたいんですよ、
ありがたいんだけど…意見も明示してくれたらもっと嬉しいなぁ……と。
意見を書くことで蒙る損失が大きすぎることは良くわかるので、あまり強くお願いできないわけなんですけど…私自身、一年前ならここまで思い切りよく書けなかったと思いますしね…

つくづく、女性が自分の知性を躊躇うことなく発揮できる社会になれば良いのに…と思います。

私は人と議論することで学ぶのが大好きなので、知的な人とお喋りすると幸せです。そしてその知識人半数にあたる女性達が議論してくれないと、議論相手の数が半減、楽しみも半減。しかもこの手の話題の場合は、男性が議論相手としてほぼカウント外。9割が噛み合わない話を延々と言い募る男性とのやりとりなので、楽しみというよりただの苦行です。もっと女性と議論したいなぁ……

3. サークルが件の政策を採っている原因の現状分析

私の推測と、大たっきーや匿名希望さんの推測のどちらが理論上優れているのかはわかりませんね。

もうわかんなくて良いんじゃないですかね。
masashiさんの言うとおり、現状分析が問題なのじゃないし。

だってね、大英帝国がオーストラリアのアボリジニーの子供達を親から引き離した時だって、
彼らなりの大義と理屈と合理性に必然性があったわけなんですよ。
大真面目にどうしてそういう対策が必要なのか、極めて理性的に説明していたわけです。
だからって彼らがやったことが「エグイ」ことに変わりはないでしょ?

プランテーションだって奴隷制だって劣悪な労働条件だって南米の政権転覆だって、
当時の加害者には理屈も合理性も必然性もあったわけ。

各宗主国の自由?
sovereign rights?
自由競争?

FU*K OFF.

何故そうなっているのか、理由を説明してくれても何の意味もないと思う。

問題は、「エグイ」状態が存在しているのかどうか、の一点だと思う。
で、存在しているなら何かアクションを起こすべきですよ。

というわけでタイブレーカはreasonじゃなくてexample/actual voicesで出しましょうか。
(本当はこうしたexampleを出したくないんですよね。当事者に多大なご迷惑をかけるので。
そう思ってできる限り自分をネタにしてるんですが、それはそれで私が受ける損害が非常に大きいし、個人的過ぎて偏向しすぎるしね…)

> 「エリート気取りの男が、オツムのかわいい女の子を手玉に取って遊んでいる」的な
> 偏見を持ちすぎなのではないかと。

まさか。手玉にとって遊んでいるなんて思っていませんよ。
どちらかというと逆じゃない?狩の獲物だよね。
(馬鹿なフリするのを厭わなければ結構楽な狩だろうと思いますよ。この手の方相手の場合。)

でもエリート男性がエリート女性を排斥したりdegradeしているところは散見します。

(1) 先日の奥様
男性陣から離れた時にこっそり話して下さったことは前回書いた通りなので繰り返しません。
実際、3年生以降のA大女性のテニスできる機会は著しく限定されるし快適な環境ではない、というようなことを仰ってる女性がいらっしゃるわけです。

(2) A大女性ディベータ達
 
(ここの1パラグラフは1日限定表示でした)

……耳を疑いました。でね、実際そうなのかも。A大女性はそのラベル故に敬遠されがちで、A大男性くらいしか対象が見つからないけど、A大男性のほうは中卒の女性からA大女性まで全部が対象なのかも。確か『負け犬の遠吠え』に書いてあったんじゃないかと思いますが、実際高学歴の女性は逆に学歴がハンデになって『低方婚』なんて言葉もあるらしいじゃないですか?

(ここの一文も1日限定表示でした)

(余談ですが、共学大学での女性同士でペアを組むチームはホント少なかったですねー…女子大だとピースコの対象としてばかり扱われていたし。こういう点はNDTや世界大会と変わらないですね)

(3) 女性達の飲み会
女ばかりで飲みに行った時、罵倒の対象となる男性達というのが実際いるんですよ。
理由は「釣堀男」だから。そういうわけで存在を認めたがろうと認めたがらなかろうと、
女性が定義している「釣堀男」は多く実在すると思います。

(以下の1パラグラフは1日限定表示でした)

そういうわけで、大たっきーがどんなに認めたくなくても、
嫌な想いしている女性が多くいると思います。
格差を生み出す構造はあるし、女性の知性を力で押さえつけようとする人もいっぱいいるし、釣堀男は実在すると思います。

実際居心地悪い思いしている女性達がいるんです。
「女に需要がない」とか「女自身が勝手にやってること」とか言わないで貰いたいです。
masashiさんの言うとおり、生理的な理由で同じ嫌な想いを経験したことの一度もない大たっきーにはわからないのかもしれないけど。

4. それでも認めない男

CO2君や大たっきー、匿名希望さんたちが認めたくないのは判ります。
ブランドを持つ側の異性愛者、男性ときては自分が責められているようなもんですもんね。
(それか、釣堀男を本当に目にしたことがないのか、目にしても気が付かないほどアンテナが鈍いのか)

全く同じように、英語を母語として話すディベータは、英語を外語として話すディベータが不利な状況に置かれていることを認めたがりません。多くの人が「英語の問題じゃなくて頭の問題だ」と懇切丁寧に言い募ります。よくそんなことヌケヌケと書けるなぁ、あれだけ頭の良い人がこんなこと書いたらracistにしか聞こえないだろうに恥ずかしいと思わないのかなぁ…と思いますが、もうそこはディベータですから屁理屈こねるのも巧いんですわ。(勿論私はこの「頭の問題」という言い様に憤って反論するわけですが、あまりに拡声器の大きさが違うので時に反論するのに疲れて諦めてしまうこともあります。その点も一緒ですね。ちなみに私は日本語でしかディベートしない選手で、世界大会ファイナリストよりも上手だと思う人が少なくとも2名います。今回ノーベル賞受賞の日本人は6年ぶりで4名でしたっけ?頭の問題ねぇ…統計的に考えて日本人の選手がブレークしておかしくない割合どんだけあんだよ、日本人の頭が他の国より悪いってか?常識で考えろよ、と思いますよねー。まあそういうわけで、私としては明らかに彼らの言い様は信頼性を欠くわけですが、彼らは頑強に認めないんですよねー…)

これまた同じように、同性愛者への差別が存在することを認めない人たちもいますよねー。あるディベートの論題を選んでいた時に、同性婚合法化の是非を問う論題が「そういう論題を選ぶと同性愛を助長していることになるようで宜しくない」という理由で却下されるのを見たことがあります。sexual minoritiesの問題にアンテナ感度の低い私ですが流石にフリーズしちゃいました。これまた、「差別なんて存在していない、むしろそういう議論をさせることで不自然に介入して同性愛を助長することになる」って真剣に思ってらっしゃるわけですよ。感度の低い私でさえ鳥肌を立てるような怖い議論ですが、市民権を得ていたりする。「仰っていること自体が同性愛者に対するかなり強烈な差別発言ですよ」と私が何度繰り返しお話しても、何かと理由をつけて認めては下さらないでしょうね。

被差別者の声に耳を傾ける人ってのはいつでも希少価値ですよね。
けど認めた方が世の中良くなるんですよ。
差別者集団に所属する人が、無責任な理屈捏ねる前によく考えてくれたら、世の中もうちっとマシなところになるんじゃないか、とつくづく思うんですよ。

5. それでも負けられない男

あと、議論していて、絶対女には負けない、とムキになっちゃう人いるんですよね。
もうこれは私中学校の時も散々経験してきたんですが、そんなに女に頭で負けるの嫌なもんなんですかね?
小学生かって思うくらい顔真っ赤にして「何とかやりこめてやる」と鼻息を荒くする男性がいます。
必死すぎて手段を選ばないので凄い揚げ足取りや、単に喋らせないために女性が何か言いかけた段階で自分の意見を大声で話し始めることで物理的に妨害する人までいます。(実は先日もこの手に会ったばかり…)
話すのイヤになりますよね……

そういう人に会いすぎると、全うな議論しようとしている人までどこかそういう風に見えて良くないですね。
けれどジェンダーの話でムキになって差別の存在を否定しようとする男性に会うと、正直そう見えざるを得ないんです。前にも書きましたけど「俺は理性的に分析してるだけ」ってポーズとってても、「そうかぁー?」というのが実感です。

6. うちの相方

誤解を招いたようですが、うちの相方にはなんら問題ありません。
某サークルに所属していたことを「マズイ」と思っている様子ですから(多分)大丈夫です。

> もし仮にこういう気色悪い機構の中でチヤホヤされることを当然と思ってる男なら
> 離婚ものですよ。

前半は「もし仮に」です。
かつ反語的表現で、推定は「実際はそうではない」です。
なので現在離婚を検討していたりはしません。
ご心配まったく無用です。
(あの、これって説明しないと解らないような書き方だったでしょうか?)

それは、本人の言うとおり、某サークルには名前を貸した程度だったのか、
親しい友人が所属していたので数回訪れた程度だったのかもしれませんし、
もしかしたら社会人になってから「マズイ」と気が付く機会に恵まれたのかもしれません。
どちらにしても現在の相方は「今のところ」かなり優良な人物です。
たまに「は?」と思うようなことを言いますが、ゆっくり話すと考えられるし解るみたいです。
詳しくは書きませんが何回かそういうことがありました。そういう点で「頭が良い人だ」と思います。
なので、機会ある毎にゆっくり確認していきさえすれば大丈夫かと思います。
(仮に某サークルの主要メンバーだったという傍証が得られた場合はもう一度ゆっくり復習します)
そもそも話が通じない人のほうが圧倒的に多いので、通じるだけで希少価値です。

私的に大丈夫じゃないのは「マズイ」と思えない方々のほうです。

CO2君も大たっきー君も、自分の彼女に馬鹿なフリをされるような、本音を教えてもらえないような男性にならないようにね。

13 comments:

Anonymous said...

A大出身匿名希望です。
えーと、結論的にはmasako-sanに同意します。
思いっきり女性差別は存在しているし、ついでにいうと、同性愛差別もおもいっきり存在していると思います。
A大女性ないし、それに近いスペックの人も同性愛の友人もたくさんいるので、実感もありますし、間接的にはどちらかというと被害者でもあります。思いっきりプライバシーにぶつかるので、このあたりはどこかでお会いしたときにお話ししたいと思います。

CO2氏及び大たっきー氏の差別 発言にはびっくりしますけど、私が指摘したいのは、男性だけがその構造を助長しているのではなく、「満足」している女性も多いし(いわゆる「名誉白人」を喜んでしまう日本人のような)、そうであるが故に、女性の敵に女性もいるという構造があることを理解しないとこの問題を解けないと言うことです。

私がどういう活動をしているかを知っていれば、CO2氏及び大たっきー氏と同じ側ということはないと思いますが(笑)。
ということでキーワードは
「日本を変えよう」
ということで(笑)
P.S.まずは健康状態を取り戻して下さい。それまで、沈黙しています。

go said...

匿名希望様、

勝間和代さんですか?
え?あの本に関ってらっしゃる??

他の発言者の方たちと十把一絡げにして申し訳ありませんでした。頂戴したコメントをよく読み返しましたが、確かに私の早とちりのようでした。申し訳ありませんでした。体温が熱いので脳も解けてたのかもしれません。

> 「満足」している女性も多いし
> (いわゆる「名誉白人」を喜んでしまう
> 日本人のような)、そうであるが故に、
> 女性の敵に女性もいるという構造がある

うーん、これは解ります。
そもそも被差別集団は一枚岩になりにくい特性があるのではないかと思います。ルワンダの例でなくても、世界大会やAustralasiansのWomen's Forumとか凄い喧々諤々です。それでもAustralsは成功しているほうだと思いますけれど。

ちなみに私の同年齢の友人で、「女のほうが優れているから、家事を押し付けられるくらいはハンデとして引き受けてやる」と言う人もいます。(彼女がこれを読んで怒らないことを祈ります)

…これもまた私は違和感があるわけです。
別に自分(女性)のほうが男性より優れているとも思わないなぁ…。そして家事を一方的に押し付けられたら私はイヤだ。

別にどっちが優れているって話ではないと思う。「男性の方が/女性の方が優れている」のかどうかという議論は、「黒人の方が白人よりもセックスに強い」のかどうかを議論するのと同じくらい不毛ですよね…(あれは一体なんでそんな話真剣に議論する人がいるんですかね?)

一体何を以って測るの、そんなもの。
いいじゃん、そんなの、どっちでも。

数学のテストしたら、女性の平均値より高い点数を採る男性もいれば、男性の平均値より高い点数採る女性もいるでしょう。国語もそうでしょう。もーーーしかしたら教科によって特色があるのかもしれない(科学的には証明されていませんし、私はあまりこれ信じていない)けど、数学のほうが国語より偉いとかいうわけじゃない。全体としてどっちかがより優秀だとか言えないと思う。

そんなに無理しなくてもさ、やって貰おうよ、家事。同じくらい忙しい仕事なのなら、できれば半分かそれ以上。そう思うのは女性への裏切りなのでしょうか?

この手の議論は凄く痛々しい感じがして、何て返事して良いのか本当に悩みます。一体何が「自分(女性)たちの方が優秀なんだ」と思い込まなければならないほど彼女たちを追い詰めているのだろう……

この議論はですね、以前に「自閉症児を正常化するべきか」の論題について書いた時の議論と少し似ています。(以下の3つです)

http://toseisha.blogspot.com/2007/07/on-grand-final-this-year.html
http://toseisha.blogspot.com/2007/07/more-on-gf.html
http://toseisha.blogspot.com/2007/07/digesting-gf.html

私はオトタケさんが「障害者のほうが優れている」と言った時、とても痛々しく感じた。仮に私が「EALの方がENLより凄いんだ」と言ったしたら、それも無理に突っ張っていると思う。被差別集団に属す自分としては被差別集団の方が実は凄いんだ!と言いたい誘惑に駆られるけど、それはおそらく間違い、という話です。

そうじゃなくて。
別に誰の方が凄いとかなくて。

誰であろうと、人生の価値(優劣)は測れない。誰であろうと、命(人生)は尊い。

それが『人権』の出発点だった筈ではないかと思います。

ふう、とにかく。
わーい、ランチ楽しみです☆

Anonymous said...

んー。別に差別があることを認めていないわけじゃないんですが。

どちらかというと問題の所在と解決方法に対するアプローチが異なるのだと個人的には思うのです。

というわけで、下記に現在の理解を示します。

まず、社会現象として非難の対象とすべきことと、個人として非難の対象となる場合は分けて考えるべきだと思います。

一部に終わってる男がいることは事実でしょう(自分もそのうちの一人なのかもしれませんが)。
しかし、その一部の人間がいることを理由に、その集団全体にも同様の批判を当てはめるべきではないでしょう。
少なくとも非難されるべきことをした人間に対する非難は、「まずは」あくまでその本人の問題として扱われるべきです。

※飲み会の場ではしばしばこういった論理の飛躍も正当化されますが。
あの男は終わってる→ホントに男って終わってる とか
あの女はめんどくさい→ホントに女ってめんどくさい など

しかし、終わっている男が大量に居ますよ。もう集団に問題があるのではないか?って場合はどうなのかと。

そういう場合は、個人への非難も可能ですが、構造自体の問題を重要視すべきです。

例えば100人の社員のうち1人しか守れないルールがあった場合は、それはその1人に問題があるだろうことが推定されます。

しかし、100人の社員のうち90人が守れないルールはどうでしょうか?仕組みに問題があるのではと推定されるはずです。

例えば、20時には帰れというルールがあって、ほとんどの人が守っていない。守らない人を責めるのは簡単ですが、その理由に目を向けるべきなんではないかと。

例えば、森林を破壊するなというルールがあって、でもみんなが森林を破壊してしまっている。その理由に目を向けるべきではないかと。

特に問題なのは、
「個の合理的な行動が、全体で見ると不都合な結果をもたらす場合がある」
からです。

経済学で共有地の悲劇であったり合成の誤謬の構造がこれですね。

つまり、女性を差別することを認識して、そのうえで行動をしている場合は、問題の所在がわかりやすいですし非難も簡単です。

しかし、むしろそうでないケースのが問題は大きい。女性を差別する認識がない人間が、結果として差別状況を作り出している場合は①本人達に悪いことをしている認識がない
②仕組みが温存される限り人が入れ替わっても状況は改善しない
以上の点で解決が難しいと言えます。
しかも、被害を受ける人間がその仕組みの作成に関わっている点でより複雑になります。

※共有地の悲劇は近いパターンです。簡単には、もっとも儲けたいからみんなが魚をたくさん獲ったら、魚が減ってみんなが損しちゃいましたみたいな。

もっとも、内部的にそれで完結していて、お互いにそれでいいと思ってるなら問題ないと思うのですよ。

で、今回の件でスズマサさんは
①「男が知性の高い女性を好まない」

②「サークルが他大とのばかりに」

③「女性の参加できるサークルが限られる」

というプロセスを問題視されて、
①に対してそもそも、知性の高い女性を好まない男が悪い
③に対して大学がなんとかしろ
という問題提起をされたと個人的に認識しています。

主張が以前の議論から一貫していて、さすがスズマサさんとしか言いようがありません。

個人的には、①は事実としてそうかどうかにも疑問がありますし、強制しようとしてできるたぐいのものでも、強制すべきたぐいのものでもないので、賛成しかねます。
(日記を読み返したらインカレ系のサークルのがむしろ少なすぎて、そっちの方が問題なんじゃないかと。良く分かりませんが、3年になって弾かれる外部の人間のが多そうな状態が予想される記述になっていたので)

③についても、仕組みによる解決を意図しないで実際に問題を解決するのは難しいと思います。原則として、差別の意識がないのに現実として差別が起こっているのであれば、それは多くは仕組みが問題のはずで、議論として深められるべきは仕組みとその解決に向けてであるべきだと思います。

ところで差別者だというレッテルは、一種の人格攻撃だと思うのですよ。そしてそれは「差別」と同様に人を傷つけ、その言葉によって苦しむ人間も居るはずです。
したがって、一般論として抽象的な男に対してそういった単語を用いるのは構わないと思いますが、直接的な差別が明らかに行われている場合はともかく、特定の団体を取り上げて差別を意図しない不作為に対してまでその適用を拡大してレッテルを貼るのはやり過ぎではないかと。

仕組みでにではなく、特定の集団を攻撃することは、
上記の20時に帰るルールで言えば、20時に帰れない人間に、「20時に帰れている人間も居る、帰れないのはお前らが無能だからだ」と言ってるのと同じで、物事の本質を見誤っていると思います。

今どき差別を肯定する人間は居ないと思うのですよ。なので一般論ではなく、具体的な議論をするときはもう少し言葉を選ぶべきではないかと。

そう、危害原理ってやつです。

Anonymous said...

スズマサさんの思いは
このポストで大分わかったと思います

>(それか、釣堀男を本当に目にしたことが>ないのか、目にしても気が付かないほどア>ンテナが鈍いのか)


なるほど、
僕は↑が半々(というより7:3)
くらいなの
かもしれません。

実際スズマサさんがおっしゃるような
A大学の男みたいな人間には
あまりあったことが無いんですよ。
(まったくいないわけではない)

そんな人間が沢山
いるとは正直信じがたいのです。
だって男の僕でもすごい違和感を感じるん
ですもの。

が、スズマサさんが実際体験されている
わけですから結構いるんでしょうね
そういうつまんねー輩が。

そういった意味では
僕が今までいた環境の方が
ユニークだったのかもしれないです。

大学時代(ディベ)
・・・男女関係なく勝ったり負けたり

大学時代(ゼミ)
・・・氷河期だったが女の子の方が
就職が良かった

会社(営業時代)
・・・仕えた営業部長は女性ばかりだった。
というより職場がほとんど女性だった。

会社(トレーダー時代)
・・・カウンターパーティーのトレーダー
やマネージャーは女性の方が多かった。


高校出て以降の
周囲の環境は女性の方がマジョリティだったり、男女も何も「稼いだ奴が勝ち」
「能力があるやつが勝ち」
という感じだったんですが、

もしかしてこちらの方が
世間的にはマイノリティだったのかも
しれない。

そこは反省です。


また、アンテナが鈍いのかも
しれない、自分が気づいていない
のかもしれない。
・・・それは自分でもわからないので
何とも言えません。

Anonymous said...

>CO2君も大たっきー君も、自分の彼女に馬>鹿なフリをされるような、本音を教えても>らえないような男性にならないようにね。

大抵僕の方がアホで
仕事の仕方も料理の仕方も
教えてもらっているほうなので
大丈夫ですw

さてさて大変失礼ながら
A大出身匿名希望さんは
本当に勝間さんなのでしょうか?

本当だとしたら
こりゃ凄いです
妻(予定)がかなりのファンなのです


一点、気になることがあるのですが
僕の発言が差別的という事について、

どの部分についてそう思われたので
しょうか?

実態として差別が存在するという
ことに関する認識がないことに
ついてでしょうか?

今後の参考の為に
ご意見賜れば幸いです。

Anonymous said...

A大出身匿名希望です。
勝間さんは三田出身だし、私は男性なので本人ではないです。
後、彼女はネット上でも実名で発言します。
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/
こちら最近毎日新聞で始まった企画ですが、実名での投稿を求めています。
というのも匿名だとどうしても変に攻撃的になるのですよね。
一応このblogではmasako-sanはお互い誰かわかってやっているのだと思いますが。

go said...

取り急ぎCO2君へ、

あらあ、奥様勝間さんファン?
偶然って凄いですね!

匿名希望様は勝間さんご本人ではありません。(どこかに男性って書いてあったかと)けれどお話を伺ったところ彼女の著書に非常に大きく貢献されている方のようです。私も匿名希望様がそちらの活動もされているのはついぞ知りませんでした。ご縁は大切にしたいものだと思いました。

お料理頑張って体に良いもの食べてね!
まだ金融不安が続きそう(欧州の銀行どうなるの?)だけど、くれぐれも健康は大切にして下さい。

Anonymous said...

 4.にコメントしようと思っていたら、いつのまにか凄い展開になっていました。なんだかんだと議論が続くのは、みんなバイタリティあるなあ。
 と思いつつ、本論のほうは異論がないので、どちらかというとやっぱりGAPを「楽しんで」いる感じで拝見しています。
 掘り下げていけば言葉にならない領域で支えられているのは言葉の特性であるわけで、そこが食い違う人間同士(どんなに近しく見ても必ず微細な差異はあるわけで)がどのように橋をかけていけばいいのか、というのは一貫して興味があるテーマです。
(なんかせっかくなのでそういうようなことを、mixiに書いてみました)

 それは言葉で埋められるのか?
 というのはけっこう興味のある問いです。
 でも今回の一連の流れとは違いそうなので、また別の機会に。

 面白かったのは、比較的そういうことにsensitiveなほうではないかと思っていた自分自身が、実は物凄く鈍感な可能性もあるなと思ったことです。
 前回も書きましたが、このテーマについてはmasakoさんの問題意識の方がvividな気がするし、テーマを変えれば僕の方がvividかもしれない。
 ということは、二人とも気がついていないだけでぜんぜん鈍感なテーマだって、沢山想定し得るわけですよね。
 ・・・という当たり前のことを、なんだか真摯に考えたい気持ちになりました。
 

Anonymous said...

>本当は議論したい相手は女性
私の周りの同級生は、女子校という性質と個性を尊重する校風からズバズバものを言う人が多いですが、mixiの日記や掲示板を見てると確かに女性が真面目に議論していることが少ない気がします。(掲示板だと男女の区別がつかない場合もありますが)

私はたまに炎上している掲示板を読んでて「そうじゃないでしょ」と思うと、いてもたってもいられず書き込みをする場合がありますが、それでも理解してもらえなかったり揚げ足とられて攻撃をくらうのが恐いので、ネットの世界では表現の仕方にとても慎重になります。

>『あの』桐朋v.桐女の『伝説の』決勝戦の黄金ディベータ
いやいや、凄かったのは大学でもディベを続けていた彼女で、私はその彼女が書いた原稿を読んでただけです・・・
なので、ディベの用語もだいぶ忘れているし、
そんな私がディベーターの集うブログで発言するなんて、と躊躇してました。

>(中略)「子供が小学校卒業するまでは家にいて欲しい」
>「子供の手が離れたら専門を活かして職場復帰して活躍して欲しい」
んんん・・・難しい注文ですね。

A大学のサークル内で結婚したカップルを見ていると、奥さんが専業主婦になる場合が多い気がします。
まあ、皆さん稼いでいらっしゃるだろうから、奥さんが働く必要がないのでしょうが、そもそも彼等はその「自分の収入が充分にあって、妻を養ってあげてる」という優越感に浸りたいのと、「3歩後ろを歩く」(追い越さない)女性を好む傾向にあるんじゃないかなーと思ったりもします。

時短勤務の制度が活用できれば、
12年も家に引きこもってる必要はないはずですよね。

ちなみに、A大学女子が入れるサークルが限られている件に付いては、どなたか既におっしゃっていましたが、
・A大女子と他大女子の間には壁が在るから、同じサークルで一緒に活動しづらい

・A大女子の絶対数が少ないのに対し、他大女子は苦労せずとも集まって来る

・じゃあ、他大女子だけのサークルにしよう
ということじゃないでしょうか。

ただ、スズマサさんがつぼだった(多分)、Cキャンパス系サークルの話となると、3年男子と他大の1年女子がペアになっているところに、同じく3年になってCキャンパスにきたA大学女子は入る余地なんてありません。

当然、若いコの方がチヤホヤされるから・・・

go said...

次の授業までの空き時間です。
採点はひと段落したー。
この隙間時間の活用方法をもっと工夫したいんだけど、これ以上荷物が増えたらキャンパスまで歩けないしなぁ。。。

CO2君、

匿名希望さんがどの点を差別的と判断されたのかは私には特定できませんが、正直私は結構端々に感じますよー。

とりあえず一つだけ指摘してみるね。

たとえばさ、一番最初のコレ。

> 男は経験値が高いほうがいいですよ。

「男は」とわざわざつけているので、
暗に「女は経験値が高くないほうがよい/高くなくてよい」という対比をつくっています。

それって何?女性は結婚前に『遊ぶ』と『あばずれ』ってわけ???

「ある程度恋愛経験を積んでからのほうが結婚相手を選ぶ妥当性が高くなると思います」という文であれば、(別に私は積極的に中身に同意はしないけど)男女の別はありませんしカチンときませんけどね。

前にさ、ディベートのコミュニティの中でカップルができると私はつい心配になるって話覚えている?そんでもって私はつい女性側の肩を持つけど逆差別じゃないかと君言ったでしょ。

あの時さ、ディベータ同士で付き合った場合、別れた時にかなりの確率で女性だけディベートやめるって話、したの覚えてるかな?

あれもさ、男性は周囲に過去の恋愛を次の恋愛する上でマイナスにとられないでしょ。(それどころか何人落としたかを勲章のようにひけらかす男性もいる。あれ最低。え?誰も君のことだなんて言ってないよ?)

けど女性の側は「前あいつと付き合ってた女」というラベルが悪い意味で言われ続けることが多いでしょう?(最悪の場合、飲み会でその子と次に付き合う男性が「○○と『兄弟』」とか言われる。あれホント最低。)

それで女性の側が居心地悪くなってコミュニティを去るパターンが非常に多い。この話をした時、君同意したでしょう?女のほうが『傷もの』にされやすい、と。それで私は女性にもっとディベートして欲しいから、そういう風に過去の恋愛が男女を不平等に裁くのが許せん、と言った。

あれですよ、あれ。

君が想定していると思われる異性間恋愛の場合、男性が「経験値を高く」するには女性が必要なのよ。必然的に女性の側の経験値も高くなるのよ。それでいて女性には「やっぱり『俺が初めて』が良い」とか言うわけ?あまりに身勝手じゃない?

「男は経験値が高いほうがいい」って君がいう時、それは「女はやっぱり無垢が良い」って意味になんのよ。「浮気は男の甲斐性」って言うのと同じ『男の身勝手さ』全開なのよ。

(どうかなぁ、伝わってる?)

そもそもさあ、知ってると思うけど昔は女にだけ姦通罪が適用されたりしたわけじゃない?男性の処女崇拝の歴史も長いしさぁ。長い年月かけて漸く、男女間の恋愛の結果女だけが罰せられるなんてヘンじゃない?ってところまで社会がやってきたのに、なんだってそういうネガティブな指向性の強い発言するのよ?

悪いけど、CO2君と話してるとかなり頻繁にこの手の癇に障る表現が混じってると、実は常日頃感じています。できれば直してほしいな……

大たっきーのコメントに関しては、申し訳ないんだけど私にはやっぱり大たっきーがムキになって否認しているようにしかこの件に関しては見えない。ので、新しいレスは特にありません。ごめんね。

go said...

かねごーーーん、

わーい、かねごんだかねごんだ!!

> 確かに女性が真面目に議論している
> ことが少ない気がします。

だっしょーーー??やっぱりそう思うよねー。

> それでも理解してもらえなかったり
> 揚げ足とられて攻撃をくらうのが
> 恐いので、ネットの世界では表現の
> 仕方にとても慎重になります。

なるほど。それはよくわかります。確かにフラストレーション溜まること多いよね。

けど、それ自体は男女両方に当てはまると思うのになぁ……私はやっぱり「小賢しい女」ラベルを貼られるのを恐れている人が多いのではないかと思うんだけどね、どうかな。

> 私はその彼女が書いた原稿を読んでた
> だけです・・・

いやいや、あんなスピーチ他人の力だけでできる筈ないよ。それはとんだ謙遜というものさ!懐かしいなぁ…

> ディベの用語もだいぶ忘れているし、
> ディベーターの集うブログで発言する
> なんて、と躊躇してました。

私も高校にいた頃はわからなかったんだけどさぁ、議論するのにディベート用語なんて要らないよね!あれば効率化する助けになるかもしれないけど、必要条件じゃ全然ないよ。時間さえかければ同じだよね。(と『ソクラテスのカフェ』的発言をしてみる)

> A大学のサークル内で結婚したカップルを
> 見ていると、奥さんが専業主婦になる
> 場合が多い気がします。
> まあ、皆さん稼いでいらっしゃるだろう
> から、奥さんが働く必要がないのでしょう
> が、そもそも彼等はその「自分の収入が
> 充分にあって、妻を養ってあげてる」
> という優越感に浸りたいのと、
> 「3歩後ろを歩く」(追い越さない)
> 女性を好む傾向にあるんじゃないかなー
> と思ったりもします。

ここ、激しく同意。
私もそうだと思う。

ちなみにうちの相方の友人席の方々は過半数が既婚なわけですが、奥様の学歴が対等かそれに近いところって殆どないんだよねーーー。どの奥様もすごく素敵な方たちで、優しくて知的で明るくて…是非末永くお付き合いをお願いしたいと思う方ばかりなの。前にも書いたけど私は大学を出ることが知性だとは思わない。それでもやっぱり申し合わせたように大学を出ていない奥様方が並ぶのを見ると、「はぁー、A大の男性がこれじゃ、こりゃ高学歴の女性の行き場が本当にないわ」ってつい思ったりもするんですよねー。

> 時短勤務の制度が活用できれば、
> 12年も家に引きこもってる必要はない
> はずですよね。

本当だよね!楽しみだね!

たださ、件の友人の場合、正直「女性は家を守って当然」みたいな固定観念が強いので、『おばさん」になりきるまで「閉じ込めておきたい」ってのも実態なんじゃないかなー…

まあ一部のイスラム男性が教義を巧いこと解釈して楯にとって女性が外歩けなくするのと大して変わらないんじゃないですかね。女性が車の免許取れないのとか、髪の毛隠さなきゃいけないのとか、結局のところ男性がデキレースにするための制度を構築しているように見えますね、私には。「妻は自分が同伴のとき以外に男に会ったら極刑!俺はあちこちで男同士の高尚な仕事をこなして妻もあちこちに4人。俺が別れたいときは3回宣告してやれば十分さ!」んーーー…。あれもワタシ語的には釣堀男かも。極端だけど。

> A大学女子が入れるサークルが
> 限られている件に付いて

なるほどね、匿名さんの言う通りってことね。でもこれやっぱり女性目線じゃないよね?男性が「少ないA大女性狙うより沢山群がってくる多大女性を選んだほうが楽」ってことなんでしょう?A大女性が自分たちが排除されるルールを作るのって意味がわからないもんね?Bキャンパス系サークルの例とは違って「女がつくった」制度とは言えないんじゃないかな?

> Cキャンパス系サークルの話となると、
> 3年男子と他大の1年女子がペアに
> なっているところに、同じく3年に
> なってCキャンパスにきたA大学女子は
> 入る余地なんてありません。
>
> 当然、若いコの方がチヤホヤされる
> から・・・

あはは、そりゃそうでしょうな。
なんたって相手は年齢でも学歴でもA大男性にとって都合が良い上に多勢に無勢だもんね。笑い事じゃないけど…

Anonymous said...

なんか私の文章、チグハグですね、すみません。

私がネットでの発言に気をつけるのは、
「小賢しい女」ラベルを貼られる心配の手前で、
逆に女だから発言内容にいちゃもんをつけられる標的にされて、
最終的に
「でしゃばったところで、所詮女の考えは甘い」、「これだから女は」
と言われたら嫌だからかもしれません。

私はSEとして男社会に入り込んでるので、
周りは自分より頭の回転の速い人ばかりで
幸か不幸か「小賢しい女」ラベルを貼ってもらえることもないですが、
仮に「小賢しい女はかわいくない」と思うような人がいても、
そんな人には関心ありません。

馬鹿なフリをするなんて、それこそ馬鹿馬鹿しいですよね。


>議論するのにディベート用語なんて要らないよね!あれば効率化する助けになるかもしれないけど、必要条件じゃ全然ないよ。時間さえかければ同じだよね。(と『ソクラテスのカフェ』的発言をしてみる)

高校の頃は、用語を使いまくるのがカッコイイと思ってるフシがありました。
用語を使うおかげで説明を省けていましたが、
ジャッジがその用語を知らなかったら自分の口で説明しなきゃいけないわけですよね。
なので、私も皆さんの議論が所々分からない部分があったりするのです・・・

>たださ、件の友人の場合、正直「女性は家を守って当然」みたいな固定観念が強いので、『おばさん」になりきるまで「閉じ込めておきたい」ってのも実態なんじゃないかなー…

それ、ようは「軟禁」じゃないですか。まるで所有物…ひどい。

> A大学女子が入れるサークルが
> 限られている件に付いて
女性目線なのは、最初の
「A大女子と他大女子の間には壁が在るからうんぬん」
ってところだけですね。

A大女性がその制度を考えたとしたら、どんなメリットを想定していたのでしょう・・・

話は変わって、別れたカップルの彼女の方だけがコミュニティを去るパターンが非常に多いという件、
本当に面倒な話ですよね。

テニスサークルは
もともと女の子が練習に参加し続けることが少ないので、
彼氏がいるからという理由で続いてた子の場合、
そのまま引退・卒業してゴールインするのであればめでたいのですが
彼氏と別れたらすぐ居場所がなくなります。

まあ、たまに「魔性の女」として居続ける子もいましたが。
私はそういうのがわずらわしくて、卒業までテニスしていたかったので
サークル内の恋愛にはあまり積極的ではありませんでした。
そのままゴールインできていたらよかったのですが・・・(くどい?)

Anonymous said...

なるほど、かなり理解しました。
実例を挙げられると、
確かに、と言わざるを得ない。

僕、かなり無神経なのかもしれない・・

そんな自分にちょっぴりショックです。

ただ、処女信仰ではないですよ、
僕は。
そういう面を彼女に求めていないし、、、

そこだけは敢えてむきになって
反論しておきます。

あ、でも昔はそうでなかったかも
(弱気)