Friday, August 29, 2008

Feminology (2. The Naked One) フェミノロジー(第二話:素の女)

マイノリティの地位向上についてのディベートで否定側に回ってしまったら
「Society is not ready」と言い張るしかない、というのはTの教えでしたね。

先日の、(ふじま君のは問題外ですが、)大たっきー君のコメントを読めば、
いみじくも「Society is not ready」であることが如実に分かるわけです。

多くのマイノリティの地位向上に関するディベートで議論になるとおり、
Societyを、つまりは人々の『考え方』を、変えていく方法が本来は争点となる筈です。
私達は同性愛者がリンチにあったり就職拒否を受けることをなくしたいだけではない。
同性愛者を差別する心を、社会から取り除きたいのです。
私達は外国人が不当な労働環境におかれたり人種差別的な発言を受けることをなくしたいだけではない。
人々の外国人に対する差別心をなくしたいのです。
私達は、いかなるヒトも、正当な理由なしに蔑まれることなくありがままの姿で愛される社会を創りたい。
tokenismの議論は、glass ceilingだkicking it around in its backyardだと説明を講じたところで、とどのつまりは、心が変わらなければ何も変わらない、そういうことではなかったでしょうか?

翻って、現状に問題が存在するのかどうかを議論している私たち自身を顧みれば、
本当に「Society is not ready」というわけですね。
『思考』について問題にするのはおかしい……ですか。
本当に、Society is not readyですね……(溜息)

そして、Social Awarenessは放っておいても上がらない、
……だから、辛くても声を挙げなければならない、
と無理矢理自分を鼓舞してみる。

さて、前項は、

1.『思考』も、いやさ『思考』こそが問題である。
(フェミニストの女性には「分からない」と言えば済むと思ったら間違いである。)
2.『思考』の問題は洋の東西を問わない。
(多くの国の女性が処世術として「知性に欠けるフリ」をしがちである。)

という内容でした。

本項では、
3. あるべき状況とは何か
フェミノロジー一般について考察します。

次項、
4. 現実はどうか
5. 想定される反論と返答
と続けられればと思います。

その後、もう少しディベートに焦点を当てていけると……いいなぁ…、と。
長期戦ですが、まあお付き合いいただける方だけお付き合いくださいませ。

しかしねー、こうして長々と説明しなければ「自分勝手なヒステリー」ととられる。
こうして一々説明すれば、「小難しくて小賢しくて小うるさくて、お堅い(seriousな)女」と言われる。
全く救いのない話ですな。損しかない。だから賢い人ほど声を挙げられない。

もう一度言っておきましょうか。

これは大変よろしくない。

更にもう一度言っておきましょうか。

これは大変よろしくない。

私は頭悪い頑固者です。
そしてかつてかのコーチに言ったとおり。
「I'm proudly stubborn」

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3.あるべき状況とは何か-あるがままの存在として愛されること

被差別者の地位向上一般に言えることですが、
要は「あるがままの姿でいられること」を目指しているのだと思います。

同性愛者が軍隊に入るために性的嗜好を隠さなければならないのはおかしい。
有色人種が白人のように振舞わなければ(そして『オレオ』だの『バナナ』だのとからかわれなければ)社会的成功を得られないのはおかしい。
日本語を母語とする者が標準的な英語を話せないことを恥ずかしく思わなければならないのはおかしい。

同じことですね。

ヒトは自分が誰であるかを恥ずかしく思う必要はない。
ヒトは自分が誰であるかによって競争からmarginalizeされるべきでない。

女性が、知性を隠したりaspirationを抑えたりすることは、この原則に抵触しています。

(こんな単純なことを、こんなに長々とかつ卑近な表現で書いていることが、これを読む方の知性を過小評価していると受け取られないか大変危惧しています。もし気分を害されたらごめんなさい)

ローレライは女だから自分の知性を隠している。
これは不幸なことです。

女性がありのままの知性を素直に発揮できる世の中であって欲しいと思います。

小難しいんじゃない、難しい話をしてるんです。
小賢しいんじゃない、賢い人なんです。
小うるさいんじゃない、主張のある人なんです。

素のままの、あるがままの知識人でありたい。男でも、女でも。
でも前者の印象を持たれることが、女は特に多い?
それは不幸なことです。

"Hey, but we live in the real world"?
確かに。

次回、
4. 現実はどうか
を……お届けできるほど私の気力が持つと……いいなぁ…。

Feminology (1.The Serious One) フェミノロジー(第一話:お堅いヤツ)

昨晩は焼肉をしたら途中でホットプレートが接触不良になり、
結局フライパンで焼いてしまうことに。
うーん、折角いただいたホットプレートなのになぁ……
そして前回とっても良く機能してくれただけに残念。
長期的にはホットプレートを買い直すことになるかも…

さて、先日の私の投稿が投げやり調になってしまい斬捨て御免だったことに対し、
大変誠実な個人メッセージを頂戴しました。感謝しています。
で、要は四の五の言わずキチンと説明を試みろ、と。

うーん……大変苦痛ではありますが、その方の誠実さを汲んで、何とか頑張ってみましょうか。
ただ経験的に面白いことにはならないので、好戦的な物言いに終始するのを防ぐため四方山調のダラダラした文になることをお許し頂きたく思います。
(だってさ、ジェンダー版『オリエンタリズム』を書けって言われたようなもんじゃないでしょうか。
あれ、凶器になりそうな分厚い文庫が更に上下巻あるのよ?)

長すぎるので連載、ということで。

1. 『思考』について議論すべきなのか

いみじくも昨晩の「大たっきー」さんのコメントにあるとおり、私は『思考』について問題にしています。
そして『思考』について問題にすべきだとも思っています。
ここに「大たっきー」さんが異論を唱えること自体私には大変な驚きです。
行動だけが問題だったのは100年前の話です。
英語でディベートする人ならtokenismという言葉を習っている筈ですね。

そして確かに、『思考』に踏み込んだ現代では、
被差別集団は非常に重い説明責任を負わされている。
重くて重くて多くの人が声を挙げるのを諦めるほどに重くするのが主流の『解決方法』のようです。

だからこそサイードはあれだけ分厚い本を書かねばならなかったし、
書けるだけで稀有な存在だったし、社会的重要性も非常に大きかったのだと思います。
(但し、彼が守ろうとしたイスラム圏では彼は著名ではないようです。映画『Out of Space』には興味深いインタビューが収録されていますし、確か「彼のアラビア語には強いエジプト訛りがあった」というエピソードもあったように思います(もちろん訛りがあったがどうした、というのが正論なわけですが、世の中ことほどさように単純ではない)。被差別集団というのは一枚岩になれない性質を持つようですね。)

でもね、声を挙げるのを辞めた人は暴力的になりがちです。
過激な報復措置を取られるテロルの社会がイヤならば、
「分かるように説明しろ」と延々と言い募ることで罪を擦り付け威嚇し抑圧するより、
分かる努力をすることの方が誠実でかつ長期的には楽な道だと思います。

もちろん、それが実行されている社会を私は残念ながら多くは知らないわけですが。
「権利は戦い獲られなければならない」(『権利のための闘争』を実家に忘れてきたらしくexactな引用ができない……)と友人Tが口にしたときは馬鹿馬鹿しさに溜息が出ました。あの本は言葉は美しくて人を鼓舞しがちだけど内容は屑議論だと思います。物理的にも精神的にも「闘い」を美化するのは倒錯的です。表現の自由を勝取るために多くの地で沢山のジャーナリストが命を奪われるのも望むところだってのか、って思いません?最初から所与であるに越したことない。犠牲の世代を求めるのはナンセンスだと思う。犠牲は必要だから仕方なく払うものであって、必要も無いのに前提条件にすべきものではない。そうでなければ「生まれながらの権利」なんざ言わねーのよ。

戦い獲られる前に与えるべきです。

とにかく、「分かんねーよ、分かんねーよ、分かんねーよ」と言ってれば、
被差別集団に責任を押し付けられると思っている人が私は大嫌いです。

長引くと斬捨て御免に走るのはそういうわけなので、コメント下さる際その点ご了承下さいね。

2. 女性の知性に『(反語的な)小』をつけて蔑視しがちなのは日本特有なのか

そんなことないみたいですね。

英語圏の人と話していると、男性が女性を『暗に』悪く言うとき、
「彼女はseriousだ」という表現が頻出するように感じます。
皆さんが良く知っているディベータたちの口からも頻繁に聞きます。
どうも日本語の「小賢しい女」に対応するのが「Seriousな女」のようです。

随分前『話を聞かない男、地図が読めない女』という本が有名になりましたが、
冗談が分からない(ユーモアを解さない)女、というのも連綿と続くdiscourseですね。
英語圏(に限らないかも)では、常に肩の力を適度に抜いているのが格好良いとされがちなようで、
シャカリキになるのは格好悪いとされるようですね。(最近ではグローバルに広がりつつあるものの、もともとは英語圏の特徴なのではないかと思う理由は、フランス映画やインド映画にあまり以下に挙げるようなキャラを見ないから。でも単に私の観る映画が偏っているのかも。サンプルが少ないので。)

Seriousと言えば思い出すのは映画『シャレード』。オードリーに「真面目(serious)に聞いて」と頼まれたケーリー・グラントが、「serious?俺くらいの歳の男には危険な言葉だなぁ…」とフザケた返答をするシーンがあります。大変象徴的なシーンだと思います。命の危険に晒されながら何処か人をくったようなユルさをギリギリまで保つのが魅力的なヒーローらしい(そして最高潮で一瞬だけ真面目/必死になる)。ダイ・ハードのブルース・ウィリスは延々と妙に悠長な独り言をぼやいているし、『カッコーの巣の上で』のマクマフィーはいつも軽口を叩いている。ユルキャラ萌えとでも言えそうな感じ。

で、映画でも小説でも、女性がこの『ユルキャラ』を担当していることって非常に少ない、というか観たことがない。

(ちなみにここで更にエッジーな発言をすると、モンゴロイドの男性が『ユルキャラ』を担当していることも非常に少ない。ジャッキー・チェンのハリウッド進出後の映画は全てジャッキーが真面目(Serious)な役、相方(例えば『ラッシュアワー(Rush Hour)』のクリス・タッカー)が『ユルキャラ』担当です。そういう意味ではね……、うふふ、モンゴロイドの男性は『女性的』に扱われている。魅惑的な同性愛者という役柄に極東男性が人気なのも偶然じゃないかもしれませんね……)

別カテゴリーとして『天然ボケキャラ』があるわけですが、こちらはちと頭の巡りが悪いタイプや常軌を逸したタイプ。彼らは常に『光る脇役』ではありますが、まず主役ではありません(ミスター・ビーンとか例外はあります)。たとえば『ノッティングヒルの恋人』のスパイク。あのボケっぷりは愛嬌はあるがスマートでは決してない。アルマゲドンには皆が隕石に穴掘ってる時にのんきに鉱物観察したり『博士の異常な愛情(Dr.Strangelove)』の真似をして遊んだりするロックハウンドが登場します。

こちらの「ちとオツムが弱いチーム」(ロックハウンドは自称天才だけど)には女性キャラもいます。『ノッティングヒルの恋人』からハニー、『アリー・マイラブ(Ally McBeal)』のエレイン、stupidに限りなく近いかstupidそのものなキャラたちです。しかし彼らは愛される。

不思議ですね。

そして、男性が「彼女はseriousだ」と言う時の独特の間合いは、明らかに否定的な意味です。例えば『サウスパーク』のウェンディ・テスティバーガーはステレオティピカルな「Seriousな女」として描かれています。更に酷いのは『A Few Goodmen』のジョアンナ(あれは酷い。しかも相方のキャフィーがこれまた典型的な『ユルキャラ』だし)。最近だと『フィクサー』のカレン。

では賢い女性はチャーミングなキャラクターとして出てこないのか。

この点においてモニュメンタルな作品と言えば……

『紳士は金髪がお好き(Gentlemen Prefer Blondes)』

あれは凄い。最後の最後で「私みんなが思うほどお馬鹿じゃないの」という台詞に圧倒されます。あれ観ると色々青臭い疑問が生じるわけですが、それでも一応考えてみることにすると、「なぜ『本当に賢い』女は馬鹿なふりをする」んでしょう。ああ、ローレライ、君は本当にそれで良いのか!?お馬鹿じゃないなら何故お馬鹿かのように振舞う必要があるの?そんでもって一体全体それは本当にお馬鹿じゃないの?

しかし映画館に足を運んだ当時の男性達の殆どはラッセルとモンローのどっちがセクシーかという争点に終始したらしい…。そして、そう、"Gentlemen Prefer Blondes(男性は『知的なブルネット』より『(一見)お馬鹿なブロンド』が好き)"。(いやー、こんなステレオティピカルな偏見表現を露骨に入れたタイトルで作品創って良いのか!?凄いなぁ……どんだけエッジーやねん。これを観ちゃうとLegally Blondeとかパンチが無さ過ぎて全くつまらない)。

まあこの映画によると、女の知性は「一見とんでもなく馬鹿だけど、実は馬鹿なだけじゃない」くらいが絶妙の配分ってわけですよね。そして真面目(serious)でセンシブルなドロシーよりもだらしなくてフラッパーなローレライが断然良い、ってわけ。いやー、ホント、現代にとっては何とシニカルな映画だ……

そして何が一番凄いかって、当時とあんまり状況が変わってないのが凄い。
いや、本当に凄い。

こうして見てくると、女性の知性がどう描かれ扱われているかは、あまり洋の東西を問わない問題なのでしょうね。但し、この手の話で男性と同じベースに立って安心して話ができる(男性の理解度を信頼できる)頻度、話が噛み合う頻度は圧倒的にアメリカ(特に西海岸)やオーストラリア(特にディベータ)でのことが多い。この点は日本の男性ディベータには気をつけて欲しいですね……とか言いつつかなり諦め気味な私。

ま、今回はこの位にしておきましょうか。

次回へ……(私の気力が持てば)つづく。

Wednesday, August 27, 2008

taking it seriously after while ちょっと真面目に

昨晩の夕飯は、
主菜: 鶏肉とエリンギのトマト煮
副菜: シェパード・パイ
デザート: 即席ティラミス
でした。

色取りが赤と白に偏ったのが若干問題。
けどどちらも私のお気に入りです。

そして何と言ってもティラミス!

【一口メモ】即席ティラミスの作り方
①コーヒー味のロールケーキを輪切りにしてお皿に入れる
②カルーアをかける
③クリームチーズをのせて広げる
(①~③をもう一度繰り返して層を増やしても良い)
④ココアパウダーをふりかけたら、冷蔵庫で冷やす

Y崎パンの108円のロールケーキが絶品ティラミスになってご機嫌でした。
何?手抜き過ぎる?カルーアかけてチーズのせてココアふっただけ?
やかましいわ。美味しいから良いじゃんか。

ところで、連日このように献立をここにメモしていますが、
「私ってば家庭的!」と言いたいわけではありません(汗)
献立メモは献立メモです。小学校の時配られたあれです。
(今考えると素晴らしい出来映えだった。K小学校の激有能な栄養士さん達に敬礼。
ホント、捨てずにとっておけば良かったなぁ……)

私は食に並々ならぬ執着を抱いているわけですが(それ故にダイエット中ですが)、
今までは私一人の冷蔵庫ではなかった。
私は買い置きをできるだけ減らしたい派だけれど、家族は割とまとめ買い派だった。
故に、やりくりなぞ考えず、とりあえず入っているものを傷む前に消費することが重要だった。
けれど今、ほぼ一人で買い物権を握るようになると、献立メモ超重要なわけです。

何でこんな注釈をつけなければならないのかと言うと…
最近ちょっとセンシティブになっているエリアと少しだけ被ってくるからなのです。

それはジェンダー・イシュー。

というわけで、ここでちょっと真面目に、女とディベート。

まあディベートと関係なく一般的な諸問題も色々発生しているわけですが、
そちらは先日S嬢と長い議論をして、何だかちょっと昇華させた気分なので今触りたくない。

というわけで、女とディベート。

ここんところ言われたい放題の私です。
カチンと来る言われ方をした例は以下。
無数に遭遇するので、一々カチンときてる場合ではないですし、
実際は笑顔で流しているわけですが、やっぱり少しは気になります。
ていうか未来の女性達もこういう想いしたら……と気になります。

ディベート会場で(!!)言われたmasako的びっくり発言例

①「あれ、なんか小難しい本読んでるんだね。そういう本持ち歩く女の子どうかと思うよ」
(ちなみになんとこの発言の後この発言者に口説かれましたが、どうかと思うなら口説くな!!!
私はこの発言のほうをどうかと思うぞ、真面目に……)

②「masakoは『女だてら』にディベート長いんですよ」

③「masakoちゃんかわいーなぁ。ディベートさえしなきゃなぁ」

④「ディベートする女性とか絶対結婚したくないよね。masakoちゃん、『お義母様のおっしゃることは3つの理由により間違っています』とかお姑さんに言っちゃダメなんだよー?」

⑤「最近の若い娘は男に甘やかされるのを当然と思っている。」「masakoさんの旦那さんも、こうしてdebateに来るのを許してるわけでしょ」「今日旦那帰ったら家真っ暗で誰もいないんでしょ」

あとdebate仲間ではないけれど「旦那さんはmasakoさんが英語喋ること知ってるんですか?知ってて結婚したんですか?今頃焦ってるんだろうなー」と言われたことも……。

上記は直近の例で、遡って挙げ始めたらもう無数にあります。
……これがまだdebateしない人に言われるんだったら良いんですよ。(いや、良くないけどさ。)
debate仲間に言われると……切ないとか哀しいとかいうより虚しくなります。

先日ディベート仲間のOBOG会で「何がこの人だと思う決め手だったの?」と聞かれ、「ディベートに血道をあげる女にネガティブなイメージを抱かない点」と答えた(勿論実際はそこまで単純な話ではありませんが……)ら、先輩(男性)に「そんな簡単なことで良いの?滅茶苦茶消極的な理由ジャン。えー、そんなんで良いの?」と驚かれました……。分かってないなぁ……、と思いました。

さて、

日本で、特に学生の間、女性が英語主体のdebateサークルに所属することは大して難しいことではありません。大会で成功することも難しくありません。しかしこれが日本語でとなるとぐぐっと難度が上がるし、社会人となると更に上がる。また、hobbyの域(サークルに所属する程度)を超えてlife styleとしてdebateするとなると激しく難しくなります。

これは大変よろしくない。

もう一度言います。

これは大変よろしくない。

何か手を打つべき時にきていると思います。

Tuesday, August 26, 2008

琉球祭から夜中のバトルまで

昨日の夕飯は琉球祭でした。

前菜: 海ブドウ
主菜: ゴーヤチャンプルー
副菜1: キャベツとミミガーの煮物
副菜2: もずくのシークァーサーがけ
デザート: 紅芋ちんすこう

私的自信作は副菜1だったんだけど、ゴーヤチャンプルーの方が評判は良かった模様。ちなみにデザートのちんすこうは名産品売り場のお兄さんがおまけしてくれたの。わーい、ラッキー☆

夜お出かけして、帰ってきたらトイレのタンクが壊れて水漏れしていて一大事。
いやー、夜中大変でした……。
管理会社の電話番号がチラシ毎に違うのが最もいかんかったな。
けどさっきお電話で今後24時間対応してくれるってことだから、まあ良いや。

Sunday, August 24, 2008

end of summer

つい先ほど福岡から帰りましたー。
これでとりあえず一段落。明日から頑張らねば。

福岡では美味しいものをたーーーくさんいただきました。
で、今晩の夕食はちょっと手抜きしました。
(特に千切り。千切りと呼ぶには粗い感じ……)

主菜: 豚の生姜焼きとキャベツの千切り
汁物: えのきと玉葱の味噌汁
デザート: 巨峰

しっかし明日の予定も慌しいのだなぁ・・・むむむ

Friday, August 22, 2008

というわけで

今日の献立は、
主菜: 焼き茄子と秋刀魚の塩焼き
副菜: 豚と大根、エノキの煮物
果物: 幸水ナシ
デザート: バニラアイスクリーム、ベイリーズかけ

ちなみに自信作は副菜の煮物です。
これは美味しいです!(既に味見し倒した)

以前、手伝うことはあるかと訊かれ、梨を剥いて欲しいと頼んだところ、
「初っ端からハードルが高い」と言われました(え?どういうこと?)
…ので、今回は黙って剥いておきます……
ていうか……剥くだけでもあかんねや……
く……これ以上どうバーを下げれば……(涙)

しかし秋は美味しいもの満載ですね。
あーー、太ってまうーー……えーん、でも梨おいしいー…

ちょっと料理から離れると、現在Dr.Zarefskyのペーパーを読んでいます。
今回のは今一つ私には同意しにくい内容です。うぬーーー。
まあ、この先生の良さはコンテンツの細部ではなくそのスピリットにある、
と思うので、まあいっか。早くまともな質問ができるように読み終わりたい。

All you need is fine food...

今日で引っ越して一ヶ月です。
失われた3週間のおかげで実質は一週間ですが。

漸く朝6時起きの生活に慣れ始めました。
午前中が長くて良いですね。夜眠くなるのが早いけど。
大体8時には空気の入れ替えと洗濯終了です。
まーだー8時ー、と余裕をかましているとあっという間に昼になりますが(汗)
今日も大量の事務仕事に押しつぶされそうな感じ。やれやれ。

その前に、ちょっとブログらしく日記も書こうかな、と。
というのも、夕食に何作ったか忘れるので献立考えるのに一苦労なの。
同じようなのばかり作るの良くないしね。

さてさて、3日分をアップ。何食べたっけな?

8月19日(火)
主菜: 鳥とアスパラの塩味炒め
副菜: 厚揚げとオリーブのピザ風
汁物: まいたけと玉葱のスープ
デザート: もみじまんじゅう

この日は高校の友人Sちゃんが泊まりに来てくれました。
久々にお喋りしてとっても楽しかった…。ああリフレッシュ…
二人で和室と居間を占拠してガールズトークに走ってしまったため、
同居者は洋室に退去避難というかエグザイル。こういう時余分な部屋があると便利です(鬼)。
女二人は並べたお布団の上でもピーチクパーチクし満足。
今度盛大にパジャマパーティしたいくらいだ……

8月20日(水)
主菜: 茗荷と生姜の牛ステーキ
副菜1: まいたけと玉葱のバターソテー
副菜2: 納豆

この日は何たらフェアに行かなきゃいけない、とのことで夕方早くから都心へ。
しかし24:00までに家の近くで済ませなければな用事もあり。
せっかく銀座に出たのに食事もせずリターン(涙)
お腹が空いて半泣きになりながら用事を済ませ、23:30に漸く夕食の準備開始。
おかげで上記のやる気ないメニューに。。。
特に副菜1。前日と使ってる野菜が全く同じだし……
まあ、そういう日もあるさ……

8月21日(木)
主菜: 麻婆茄子
副菜: ホタテとキャベツの焼きサラダ
デザート: 巨峰

ザ・大好物、麻婆茄子!!おーーいーーしーーいいいーーー(涙)
食べ過ぎてくーーるーーしーーいーーーー(笑)
焼きサラダは堀E先生レシピ。簡単で美味しいです。流石堀E先生…。
ちなみに突然の凄まじい雷雨のピーク時に帰宅してしまい濡鼠になりました。
頭上でピシャーンと鳴って…こ、怖かった……

さて、今晩は何にするべきか……。
現在30分かかっている調理時間を何とか20分に縮めたい。
どんなのが良いかなぁ?魚が良いですかね。魚食べてないですね、最近、うん。

そしてワインとベイリーズ、牛乳とヨーグルト、アイスクリームを買うのを忘れずに!
今日はデザート充実デーだ!

Monday, August 18, 2008

The Lost X 失われた○○


はふう。引っ越して3週間ほど経ちました。しかしこの7月後半から八月中旬まではほぼ「失われた3週間」と言っても良い・・・。(最近、何故かこの「失われた」なんたらっていう表現をやたら耳にする私)

引越しが終わったと思ったら広島行きだ、学会だ、IDCだ、山梨行きだ・・・と目まぐるしかったのです。(実はまだ終わっていなくて次の週末は今度は福岡です。楽しみ。)合間に色々用事が立て込んでいてもう何がなんだか・・・

そんなわけで旅行続きだったのですっかり忘れていたのですが、我が家では私が食事担当だったのでした・・・おおう、思い出したぞう・・・。

というわけで久々に夕食を作ってみたりしました。
めっちゃ自信作ですよ、今日の。奇をてらわずオーソドックスなのにしたから。
(何?美味しそうに見えない?それは携帯のカメラが悪いんです!)

献立は、ご飯とビールに以下。
主菜: デミグラスハンバーグ
副菜1: にんじんのグラッセ
副菜2: ジャガイモとエリンギのアンチョビグラタン
デザート: グレープフルーツ

副菜2は実家の母のロングヒット作。現在この家には足りないものが山ほどあるのですが、その内の一つがトースターでした。今日、この副菜2のためついに購入しました。

嗚呼、さらば、不自由な日々(涙)うーれーしーいーーーー。

同じく実家で重宝していた『ホタテとキャベツの焼きサラダ』や『厚揚げとオリーブのピザ風』といった手軽だが美味しいメニューはどれもトースターが必須だったんですよねー・・・。これでまた少し好きなものが作れるように・・・。

まだ買わないとなものは、
-ダイニングテーブル&椅子
-電子オーブンレンジ
-テレビ

え?かなりベーシックなものが揃っていない?
ええ・・・まあ・・・
ていうか買い物って時間食うのですよね!!

ああ、世間はオリンピックで賑わっているのに…
今年のオリンピックは我が家的には「失われたオリンピック」と言って差し支えないかも…