Thursday, August 31, 2006

少しでもましな将来 slightly but surely better off future

嶽南亭主人さんのブログに,

「ディベートって「未来を選択する訓練」なのだと、私は思います。(中略)ディベートに実際に取り組むこと、あるいはディベートを見ることにより、「議論を通じて将来を考え、議論を通じて将来のシナリオを選択していく」こと。(中略)よりよい議論の実践を通じて、「少しでもマシな将来」を、あるいは将来は今よりもよくなるという確信を、今投票権を有していない世代、さらにはいままだ生まれてもいない将来の世代に残していくことが、いま現に投票権を持っている我々のつとめなのだと思います。」

とあって感動。今日一日この言葉でハッピーでいられます。

私が本当に尊敬するディベータが言う事は皆同じです。
私が本当に尊敬するディベータはディベートに切ないほど夢を見ている。

議論すること。人の意見をよく聞いて,自分の気持ちもきちんと表現して,心通わせて吟味して未来を決めていく。そんな言葉の力を信じてる。言葉の力で,少しでも優しくなれんじゃないか,少しでも世の中良くできるんじゃないかって夢見てる。その同じ夢を見れるだけで,私の毎日は捨てたもんじゃないって思えます☆

以下,masakoの心に残る名言集から3つほどピックアップ。

アレクサンドラさん「Debating is about educating ourself. Debating is about fighting our own ignorance」
リチャードさん「Who on earth wants to live as an ignorant? We debate to be less ignorant」
ソネレック氏「Debating is not a hobby. It's a life style」

私は,優しくなるためにディベートするんだと思う。

世のなかに飢えている人がいることを知らなければ,彼らを助けようなんて思わない。知っていても,他の人の知性の助けがなければ,どうすれば良いのか考えを深められない。自分の意見が正しいのかチェックすることができない。ディベートすることで,私は世の中のことを知りたくなった。ディベートすることで,私はいつも「じゃあ,どうする?」という方向に考える焦点を置けるようになった。ディベートすることで,沢山の人と意見を交わす機会を持てた。そのおかげで,今まで思いやるとっかかりもひっかかりもなかったような立場の人を大切に思えるようになった。

Debating is to know more, to think more and to love more

バカで無知な私だって,もう少しで良いからマシな人間になりたい。
明日もディベート頑張るぞ☆っと。

2 comments:

Anonymous said...

Happy birthday dear

go said...

Thank you, Azrul-kun. :)
How's going at your end?