Friday, February 09, 2007

論者と小槌 Speaker and Gavel

Speaker and GavelというのはNational Honorary Forensic Societyという団体が出している雑誌です。何故か最新アーカイブはミネソタ州立大学のサーバに置いてあります。ちなみにGavelっていうのは議長や裁判長が「Order」とかいってカンカン!と打ち付ける変な小槌。

なんていうか凄いですね・・・・・・
オノラリー(ソロリティ)ってこんなのまであるんだ・・・・・・
しかも雑誌発行できちゃうんだ・・・

他人のこと言えた義理じゃ全くありませんが,
保守派のボンボンジョージョ-ばかりがディベートする環境に恵まれている,
というのは何処の国も同じなようです。日本はずっとずっとマシな方。
(アメリカのディベータは世論よりリベラルよりですが,
資金が潤沢なチームとそうでないチームのギャップは凄まじいです)

とっても残念。

自分を言葉で代表する権利くらい,皆に平等にあれば良いのに。
(権利は平等で能力が違うのだって?まあそうかもしれませんけどぉ。
しかし四則計算と同じくらいには必須科目だと思うんですがぁ)

でも載ってる論文は面白そうだから読みます。
目次録が欲しいですが国内には何処にも置いていないそうです。残念。

図書館に文献複写依頼を出したら(最近ネット上でもできて至れりつくせり),
「海外からの取り寄せになるのでちょっと費用が嵩みますけれど良いですか」と
聞いてくださいました。けれどここで言う「ちょっと費用が嵩む」は300円とかの話。
ぶっちゃけ承諾なしにすぐ海外へ依頼を出して貰ってしまっても怒る気にならない額です。
ディベートコーチが6人欲しい,とか言う時の「ちょっと費用が嵩む」とは訳が違います。
(あるんですよ,世の中にはそういう大学も。専用のバンとかあるしね。)
しかし一々確認してくれるその丁寧さも感動もの。
以前は間違ってた指定ページ数も確認してくれました。
この大学は図書館のサービスはかなり良いと思います。
届くのが楽しみです。(^v^)

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