Tuesday, November 22, 2005

じゃじゃ馬馴らし

相変わらず明け方に宿題終了。中国の輸出高制限交渉のEU側使節団長の名前が最後までわからない。仕方ないので聞こえる音どおりにスペルしてみた・・・けど違うんだろうなあ。ネットに接続して延々ググレばきっと出てくるのだろうが断念。こういうのは知識の問題であって聞き取り能力とはあまり関係ない。だからこそ本来根性出すべきところなのだが・・・明け方は外が寒すぎて出掛ける気力大幅ダウン。いいやその分眠ってしまえ、と我ながら根性なし。そういえばじゃじゃ馬ならぬ巨大な象というアナロジーがおもしろかった。

いつもより一本早い急行に乗れた。しかも途中で座れてしまった。特大ラッキー。ちょっと遠い方の駅からにして途中で朝食を調達できそう。わーい。それにしても電車の中は風邪ひきさんだらけ。これは感染防止にマスクが必要かも。

中吊りには日中関係について物騒な煽り文句が書かれている。終戦記念日前後に中国の先生が下さったメールを思い出す。事務連絡の後に、国がどうあろうと歴史がどうあろうと、お互いの友人関係を信じて協力していきましょう、とそっと書かれていた。この方は反日的な参加者がいたらしい時も、そういう時期にかぶってしまったイベントでも、いつも人の話を丁寧に聞いて皆が嫌な思いをしないようにこっそり手配して下さる。大人な態度には学ばされる。幸運なことに興隆目覚ましいと狭い業界では脚光を浴びている極東地域のディベート。その成長の速さのため却って、四ヶ国ともが神経のすり減る思いを少なからずする。別々の荒馬に乗っている四人が協力しようとするも、なんともはやロデオ。こういう先生がいて下さるのは何より頼もしい。できれば国同士も上手くいってほしい。

ちなみに、性差別的だけどコミカル。とはシェークスピアのじゃじゃ馬馴らしを評した友人の言。オーストラリア人にしては寛容なコメントなのだろうか。

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